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北秋田市:根子番楽

北秋田市

根子番楽

 根子番楽は、源氏の遺臣(いしん)または平家の落人たちが伝えたものとの言い伝えがあり、現在の伝承に至っている。
 歌詞が文学的に優れた内容を持っていることと、舞の形式が能楽の先駆をなす幸若舞(こうわかまい)以前のものであるという大きな二つの特徴がある。
 舞はテンポの速いリズミカルなお囃子にあわせて舞う勇壮活発な武士舞と古雅で静かなリズムの古典的な舞に大別される。少年が舞う「露払い」に始まり「翁舞(おきなまい)」「三番叟(さんばそう)」「信夫太郎(しのぶのたろう)」「鞍馬(くらま)」「作祭り(さくまつり)」「曽我兄弟(そがきょうだい)」「敦盛(あつもり)」「鐘巻(かねまき)」の九番が継承され、東北地方に伝承されている修験系の神楽(山伏神楽(やまぶしかぐら))の中でも、特に歌詞や芸能の伝承が確実なものといわれている。
 毎年8月14日に、五穀豊穣、無病息災、家内安全を祈願して根子番楽伝承館(旧根子小学校)で演じられる。

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